エキシマレーザー
エキシマレーザーは、レーシック手術に欠かせない大切な装置です。
視力回復手術は長い間研究されてきましたが、その間、感染症や角膜白濁などの副作用が課題とされてきました。それを解決する一つの要素となったのがこのエキシマレーザーだと言えるでしょう。
エキシマレーザーはレーシック手術の際、角膜を修復するために使用します。角膜の保護層を取り除いた目に、エキシマレーザーを数十秒間照射します。レーシック手術はこの角膜へのエキシマレーザーの照射がメインなのです。
エキシマレーザーを効果的に使うために、マイクロケラトームという装置で角膜の保護層を取り除くわけです。エキシマレーザーを角膜に照射することで、角膜の厚みを調節することができ、光の焦点を目の網膜に合わせて、視力を回復させるのです。
レーシックではどうして普通の医療用レーザーではなくエキシマレーザーを用いるのでしょうか?
エキシマレーザーはこの熱によって角膜の組織を破壊することなく加工できる優れものですが、内科の手術などで用いられるレーザーは、患部を焼き切るために使用するものです。エキシマレーザーは熱ではなく、分子を切り離して気体にしてしまうというのが大きな特徴です。エキシマレーザーは精密な加工にも適しているので、レーシック手術になくてはならない装置なのです。
ちなみにエキシマレーザーと言っても、様々な種類があります。製造している国、メーカー、細かい機能など違いは大きいようです。スリットスキャン方式を採用したり、いくつかの方法を組み合わせたりと、メーカーによってエキシマレーザーは色々と工夫されているようです。
エキシマレーザーの機能も気になりますが、それ以上に重要なものは何でしょうか?
それはエキシマレーザーの安全性と精密性です。どんなに機能の充実したエキシマレーザーを使用したとしても、途中で壊れてしまったり制御が上手にいかなかったりすれば、レーシックも失敗してしまうかもしれません。
レーシック手術を受けるクリニックや病院を選ぶ時は、使用しているエキシマレーザーのメーカーや仕様も合わせて確認することをオススメします。
レーシックは大切な目を手術するだけに、エキシマレーザーにまで注意を払うくらいに慎重になって良いと思います。
エキシマレーザーの下調べもなくレーシックを受けることのないようにしたいものです。